ケ ロ リ ン桶の謎




ケロリン桶 孫六温泉にて

HP開設当初からこのコーナーはありましたが、その当時は内外薬品のHPがやっと立ち上がった
程度で、ケロリン桶の由来も解りませんでした。
よって、「ケロリン桶の謎」と言う題名でページを付くって、「内外薬品の宣伝部員が銭湯や温泉を回って
拡販活動に桶を配っているのか?」「もしそうだったったらその仕事は結構オイシイかも」などとくだらない
内容をだらだらと書いていたわけですが、その内に高崎の銭湯浅草湯のHPを見つけだして
由来を知るに至りました。

詳しくは内外薬品又は浅草湯のHPを見て頂いた方が良いのですが両方のHPの
内容を要約すると、
衛生上の問題から銭湯の湯桶が合成樹脂に切り替わるタイミング(1963年)に睦和商事から内外薬品に
話を持ちかけられて東京温泉(どこだろう?)に置かれたのが初めてだそうです。
その後、ケロリン桶の安さと永久桶と呼ばれる程の強さから人気となり、今でも年間4〜5万個の出荷
があるそうです。最近は東急ハンズ等にでも売ってますね。

温泉/銭湯好きの人は気づいているかもしれませんが、関西と関東ではケロリン桶の重さに違い
があります。関東は360g関西は260g。どちらにしても重い桶ですよね。
でも、あの重さ故に「コーン」と響く銭湯らしい音が聞けるのですが。



このパッケージも変わらないですね。
まだ、粉薬の包装は茶色い紙なのでしょうか?
変な話ですがこの薬の臭いは結構好きでした。


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