1日目(7月29日)
三島 −<高速>→ 夏油温泉 → 千貫石温泉 → 千貫石キャンプ場
文中の(61-E1)はツーリングマップル(昭文社)のページとエリア番号を示します。

夏油(げとう)温泉(61-E1)は地元の人が「あそこは別格」と、言うほどの名湯です。
東北自動車道から秋田道に入って一つ目の[上北西IC]から約1時間で到着します。
国民宿舎等数件の宿がありますが、私が入浴したのは道の行き止まりにある「元湯夏油」
入湯料(400円)を払って雰囲気のある湯治客用の宿舎の横を通ると大湯(露天)、滝の湯(内湯)、(露天)があります。
大湯からは夏油川の流れを眺められますが熱くてちょっと浸かれませんでした。滝の湯は適温でこじんまりとした薄暗い浴場は
風情があって私的にはお奨めです。


千貫石温泉(67-H6)は夏油温泉から来た道を戻り県道37号を数キロ南下した道沿いにあります。
カランが完備された銭湯的な温泉ですので雰囲気はイマイチですが、キャンプ場に荷物を下ろして今日の汗を流すのと
完璧なビール喉を作りあげるのには最適でしょう。入湯料は300円。ビールはここで調達しました。


「金ヶ崎町営千貫石キャンプ場」は千貫石温泉の横道から入って千貫石溜池の堤防を渡ると到着しますが、今年は堤防の
補修工事中でしたので県道37号を2キロほど南下して堤防の反対側から入ります。
テントデッキ610円、フリーサイト510円と東北のキャンプ場にしてはちょっと高めですが水場、トイレ(水洗)共に電灯があって
家族連れでも安心して利用出来る施設です。
管理人さんから色々と話が聞けます。本日の宿泊客は私一人・・・。管理人さんは「じゃ、留守番お願いします」と、言って帰宅。


実は夏油温泉付近にも「上北市民夏油野営地」があります。荒れ放題で電気も来ていませんが、水場、トイレも完備されて
いて、しかも無料で利用できます。
しかし水場の先に、定住者がいます。ちょうど市の職員が明日の行事に使用するとの事で見回りに来ていたので話を聞いてみると
「何が良いのかわからんけど、住んでるんですよ。危険な人じゃないんですけどね。」との事でした。
危険な人じゃなくてもちょっと遠慮してしまいました。


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